読書感想文

折口信夫やばい

深夜にもそもそ起きて携帯をいじる場合たいていはウィキペディアにたどり着く。なんとなく「折口信夫」にたどり着いたが、これが面白いので紹介したい。なおソースはすべてウィキペディアなので真否は不明です。 ja.wikipedia.org 折口信夫については名前を…

幼年期の終わり(クラーク)

前から読みたかった本。読みかけて放り出すを繰り返していたので時間がある今、一気に読んでみた。 SFの金字塔らしいが、1953年に書かれたものゆえにありきたりな発想に感じられて正直後半に行くにつれてつまらなく感じた。娯楽の少なかったであろう60…

マンガ日本の古典「信長公記」の感想

マンガ日本の古典のセットを買った。最近少しずつ読んでいる。平家物語や太平記は素晴らしかった。 信長公記も面白いだろうなと思ってページを開いてみたが… なんだこれ!? 酷すぎる… 著者は「小島剛夕」という漫画家である。勉強不足で知らなかったが、聞…

「ユートピア」湊かなえ

湊かなえという作家さんの名前は書店でよく見かけるので知っていたが読んだことなかった。今回カバーのデザイン(曇り空と岬に立つ灯台)に魅かれてなんとなく買ってみた。感想としてはドキドキさせられて面白かった(小並感)。 ネット情報によると、湊かな…

ニュートン4月号メモ

「存在とは何か」 part1 「存在する」とはあいまいなもの。私たちの心が生み出した幻想であることが多い。素粒子は大きさがゼロ?デカルト「我思う、ゆえに我あり(あらゆるものは疑わしいが、疑っている自分自身の心(意識)の存在だけは疑いようがない)」…