夏去る

9月に入り夜が涼しく感じられます。エアコンの温度も25度ぐらいに設定して寝ています。

 

先日、息子と少し遠くの公園に行きました。そこはダム湖に囲まれた心地の良い場所です。さまざまな木が植えてあり散策路も整備されています。自然豊かな場所で、20センチもあろう大きなニホントカゲをゲットした時は童心に帰りました。f:id:hemerobion:20210909181105j:image

 

息子はドングリが大好きで絶対に拾って持って帰りたがります。そのためビニール袋は必須。私も植物が好きなのでたくさんの樹木を写真に納めました。そして家に帰って図鑑で調べたりしました。他にもヤマボウシという甘い果実を採って味わってみました。ほのかにマンゴーのような味がします。決して美味しいものではなく、息子は嫌がって食べないだろうなと思いながらも口に近づけると恐る恐るですが舐めてくれました。そして目を光らせて美味しいと連呼しました。彼曰くイチゴに似ているそうです。野生の秋の味に感動したのか妻の分まで持って帰ると大張り切り。子供って分からないものですね。小さな秋をたくさん発見できて満足そうでした。f:id:hemerobion:20210909181734j:image

 

散策によって身近な生き物や植物を見つけて愛でる体験はとても大切なことだと思います。特に幼少期における体験は生涯にわたっての季節感や自然を愛する気持ち、探究心を養うと思います(根拠はありません)。

 

ちなみに季節外れですが「夏が来る」という歌がとても好きです。夏の訪れを表すさまざまな生き物や風景を表す言葉がふんだんに使われています。知らない言葉もたくさんあり調べてみると勉強になります。